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配色技法

DESIGN

はじめに

先月から色彩検定の試験に向けて本格的に勉強を始めましたが、教科書を読んでいると実生活に役立つ知識がかなりありました。もっと早くから勉強しとけば良かったなと感じるほどです。今回から自分の勉強用にまとめながらデザインについて書いていこうと思います。

 

色相について

色相とは簡単に説明すると、赤とか青とか代表的な色の違いについてのことです。

有名なものではマンセル表色系があります。マンセル表色系では色相はHue(ヒュー)と呼ばれ、Red(赤) Yellow(黄) Green(緑) Blue(青) Purple(紫)の五色を基本色としてR Y G B Pと表示します。またそれぞれの基本色の間にYR(黄赤) GY(黄緑) BG(青緑) PB(青紫) RP(赤紫)を加えた十色が色相を表す記号になります。

 

配色技法について

先ほど説明した色相に合わせて、どの色を選ぶかによって印象や効果が変わっていきます。

実生活では洋服の選ぶ基準に使うのがお勧めだと思います。例えば、今日来ていきたい服が一着決まっていて(例えば緑色のアウター)、他にどの服と合わせたいかピンとこない場合役立つと考えます。それでは、今回は代表的なものをいくつか書いていこうと思います。

ダイアード(二色配色)

色相で言うところの対極にある色のことです。例えば赤の場合青緑になります。

色相の場合、基準の色と遠く位置に離れるほど違った性質の色になっていきます。強い印象を与える効果があります。個人的な印象ですが、ファッションに使うとしたら白と黒の組み合わせ以外は難易度が高いと感じます(TPOも考えると特に難しい組み合わせに見える)。

スプリットコンプリメンタリー(分裂補色配色)

色相で説明すると、基準の色の向かい側の色の両隣を使います。例えば赤の場合は青と緑になります。赤に対しては両色とも性質の違った色に見えますが、一色たい二色の関係が色相に調和性が働くそうです(いわゆる差し色に違った色味を使うような感じ)。

トライアド(三色配色)

色相を三等分して正三角形になるような位置の色の配色です。例えば赤の場合は青紫、黄緑になります。位置関係が均等なのでバランスのとれた配色になるようです(これに関してはバランスがいいか悪いかわかりづらい。でも教科書にはそう書いてありました)。

 

まとめ

自分はWEB制作に役に立てればと思い資格の勉強を始めましたが、実生活にも役に立つ知識が多くありデザインに興味がない人にもお勧めな資格だと感じました。

 

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