柿渋除菌水で清潔に
HEALTHはじめに
今回柿渋液で作った除菌水を紹介しようと思います。柿渋と聞いて古臭いイメージを持つ人もいるかと思いますが(自分もそうでした)、柿渋自体の効果は侮れないもので自分の日常の生活の中で欠かせない存在になっています。
それでは柿渋についての効果とその利用法を説明していこうと思います。
柿渋の効果
柿渋の効果をざっと紹介していくと、「抗菌」、「防虫」、「防水」、「防臭」なその効果があります。それだけ書くと今まで消臭や抗菌、防虫などのためにそれぞれ市販のものを買っていたのですが、これだけで全部の効果がまかなえてしまうということに気づき生活費の削減にもなると感じています。
柿渋のイメージでは消臭の効果しかないと感じていましたが、実は抗菌の効果がものすごいみたいです。あのノロウィルスでも柿渋は効果があるそうで柿の中にあるタンニンという物質がタンパク質を固める作用によってノロウィルスを賦活化させると言われます。さらに防水や防虫の効果も期待できるので、柿渋にはものすごい可能性があると感じます。
柿渋除菌水の作り方
必要なものでいうと柿渋液(インターネット通販で買った染色用のやつ)、消毒用エタノール(薬局で買いました)、水で作ります。
霧吹きに消毒用エタノールを少量(容器全体の10%くらい)、柿渋液(容器全体の5%から10%くらい)を最初に入れます。※柿渋液や消毒用エタノールは直で触ると手が荒れる可能性があるので必ずゴム手袋をしましょう
最後に容器いっぱいに水を入れれば完成します。めちゃくちゃ簡単なので是非作ってもらいたいです。
一つ補足させてもらいますと、柿渋液の入れる量にばらつきがあるのは、自分は10%でも気にならないのですが、柿渋液が濃すぎると白いものに吹きかけた場合、色移りする可能性を考えて5%から10%にしました。柿渋除菌水自体は茶色く濁っているのですが、実際吹きかけてみると色移りした感じはないので安心して使えると思います。
様々な使用場所
自分が主に使っているのは靴と寝具です。靴には防臭と抗菌と防水の効果がとてもありがたいと感じ、一週間に一度吹きかけています。寝具には防臭と抗菌と防虫の効果を期待して朝起きた後吹きかけています。
また、ぬいぐるみや虫喰い防止のために洋服などにっも効果があると思います。ダウンコートや洗濯のしづらい洋服にも今後していこうと考えています。
まとめ
今回柿渋液について書かせていただきましたが、自分でも思いの外やってみてよかったと感じています。是非興味があったら作ってみてください。