グリセリンで化粧水ハンドメイド
HEALTHグリセリンを知ったきっかけ
自分がグリセリンを知ったきっかけは、ワセリンを買おうと思って薬局に行った結果間違ってグリセリンを買ってしまったことからです。
もともとアトピーと乾燥肌の体質なので、冬になると手の関節などがよく切れてしまいワセリンを定期的に買う生活を送っていました。薬局の商品の配置的にワセリンの隣にグリセリンを並べてあったらしく、めちゃくちゃケアレスミスでグリセリンを購入してたみたいです。
グリセリンとは何か
薬局で売られているグリセリンの用途としては、ひび、あかぎれに対して脱脂綿やガーゼ患部に軽く塗ると薬用として記述されています。しかしサイト検索で調べた候補の中には「美肌」であったり、「保湿」であったりと、美容に使われる用途として取り扱われています。
実際にグリセリンの成分としては、アルコールの一種のようです。高い吸湿力があるため、化粧品にも使われているとのことでした。
グリセリンを使っている化粧水
実際に無印良品の化粧水敏感肌用という商品のページを見てみると、「水、DPG、グリセリン、PEG-32… 」と表示順でこう記述されています。成分表示の場合その商品の成分量に関係して表示順を決めています。つまり水が一番多く、その次にDPGという成分、その次がグリセリンという順番になっています。2番目に多い成分だったDPGというものはグリセリンと変わらない効果で、吸湿性や保水性があるそうです。つまり、グリセリンは、化粧水として使われている成分のうちその役割をかなり担っていることが考えられます。
自分にとってのメリット
最初に記述したように自分はアトピーや乾燥肌の体質なので、基本的にどの化粧水も肌に合わず(無印良品も含め)ヒリヒリするような症状が起きていたので基本使わない生活を送っていました。しかし、自分にとって最低限必要な成分だけで化粧水を作ることができたので肌トラブルが減少したと思います。
さらに、自分で使いたい容量を決め混ぜ合わせることで自分の肌に合う成分の量を調節できる点もメリットになります。(最初グリセリンを多めに配合した時は赤くヒリヒリした状態になりました。)
経済面でいうと薬局で売られているグリセリンの原液(100ml)が約500円くらいなのでとてもコストパフォーマンスの良いと感じます。
グリセリン化粧水の作り方
材料
- 容器(自分が使っているのは100mlのものです)
- 水
- グリセリン
- クエン酸(100均で売られているものをよく使っています)
手順1
容器の底5mmくらいまでグリセリンを入れます。注)グリセリンの量によって肌がヒリヒリしたり赤くなったりするのでその都度自分にあう量を調節してみてください。
手順2
クエン酸をグリセリンと同じくらいかそれよりも少ないくらいの量を入れます。注)クエン酸の量によって肌がヒリヒリしたり赤くなったりするのでその都度自分にあう量を調節してみてください。
手順3
水を加え容器を閉じて溶けるまで振れば完成です。
化粧水の中にクエン酸を入れたのは抗菌のためです。肌に住み着いている菌の滅菌や化粧水の保存のために入れてみました。
まとめ
このハンドメイド化粧水を使って半年くらい経っていますが、グリセリンやクエン酸の調節ミス以外での肌トラブルはほぼない状態です。自分に合う化粧水がなくて困っている方がいたら、自分で作ってみるのも方法だと思います。